まんが喫茶における密室空間での葛藤

漫画喫茶
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漫画喫茶は一人で入ると最高の場所ですよね?誰にも干渉されない自分だけの世界に浸ることができます。
ただそれは、一人でいるときの話です。
隣に魅力的な女性がいたらどうしますか?
それは会社の飲み会終わりに終電を逃してしまったときの話です。

それは、新しく入った会社での飲み会の帰りに起こった話です。

終電が早い俺は電車に乗り遅れてしまい、同じく終電を逃してしまった同期の女性と

近くにあるまんが喫茶で始発を待つことになりました。
店舗に入り、店員に席を何にするかを聞かれ、シングルシートを選ぼうとすると彼女がすかさずカップルシートを指定してきました。

『カップルシートのほうが安いから』

と、安易な理由で流されるままカップルシートへ。
始発までの間だし、特に気にもしませんでしたがそれは入るまでの話です。

狭い。

それが入った瞬間の感想。
まだ出会って間もない男女がこの狭い密室空間に寄り添いながら漫画を見ろと言うのか…
俺は平然を装いながら

『狭いね、これだと膝にのせたほうがいいかもね?』

と、冗談をかました。すると…

『それで我慢できるの?』

彼女の発した言葉の意味がわからずも、ハハっと愛想笑いを返し、俺は漫画を選びに行く。

内心心臓はバクバクしていた。
さっきの発言は誘っているのか?
男ならここでどのような行動をとるのがベストなのか?
幸い彼女は美人とは言えないが、なかなかかわいい部類に入る。
酒も入っている、このままここを出てホテルへ…
なんてことを考えながら、カップルシートへ戻ると彼女は爆睡していた。

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